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2013年6月30日日曜日

Tempescope is now open source!

A while back, I published Tempescope, an ambient physical display that simulates weather inside a little box, to make knowing tomorrow's weather as easy as looking outside the window.

I have now redesigned and published a new, open source version here:
http://tempescope.com





The major changes are:

  • the build only requires basic materials like acrylic boards and electrical components (apart from the water pump and mist diffuser)
  • the entire system is now self-contained inside the box (whereas before there was a separate shoe-box containing the circuits)
  • it takes roughly $80 to build (less than half the previous version which took $150)
The schematics and CAD diagrams, as well as the software are all available open sourced on the above website, and anyone is free to build Tempescope.
Instructions on building is also being updated daily, and we almost have complete coverage of the entire build flow.

Not too much has changed in terms of functionality.
A PC program reading weather forecasts from Wunderground controls Tempescope to simulate various kinds of weather including:
clouds,

rain and lightning,
and of course sunny weather.

You can also build all kinds of applications using the developer library, like programs that let you know the weather of whoever you're taking to on Skype!

What's inside the Tempescope

  • a shrinked Arduino ($5)
  • a 12V water pump ($2.4)
  • a 24V mist diffuser ($6)
  • and an acrylic casing (which you cut and build yourself)

I've received many e-mails after releasing the previous version asking how to build the previous Tempescope; please let me know if anyone builds the new, opensourced Tempescope!

2013年6月16日日曜日

第4回クックパッド24時間コンテスト投稿作品『冥土の電話』

■概要

6月15日(土)9:00 〜6月16日(日)9:00の間に行われた、クックパッド社主催の24時間ハッカソンに参加してきました。
お題は「年をとった自分が使うサービス」。

ここでは私と後輩の開発したサービス『冥土の電話』を紹介します。
(開発の過程や感想等は別にまとめます)

■冥土の電話とは

『冥土の電話』とは、死んだあとも大事な人たちの人生に関わり続けることを可能にするサービスです。
子供の結婚式、孫の初めてのサッカーの試合、友人が落ち込んでいる時に、こんな声をかけてあげたかった・・・。
『冥土の電話』を使えば、あなたの大切な人達の大事な瞬間に、冥土にいるあなたから電話がかかってきます。






■使い方

(1) あなた(おじいちゃん/おばあちゃん)は生前、『冥土の電話』(http://49.212.221.31:3000/)でユーザ登録をしてください。
尚、本サービスが利用しているAPIの関係で、(6月16日現在)もうすぐサービスが勝手に使えなくなります。予めご了承ください

(2) 大事な人たちを登録してください。
家族や友人など、死んだあとでも電話したい相手の電話番号を登録しましょう。

(3) メッセージ予約
大事な人へのメッセージを登録してください。
登録の際は、どういう条件で、誰に電話をするかを指定してもらいます。
ページ上で新たなメッセージを登録すると、あなたの電話番号にシステムから電話がかかってきます。
「ピー」という発信音のあと、大事な人へのメッセージを吹き込んでください。
このメッセージが、ページ上で指定された条件が達成されると、大事な人へ電話で送られます。


■発信条件の指定

現在実装されている送信条件は2種類、「日付指定」と「twitter指定」です。

○日付指定

特定の日(例:2013-06-15)や、パターン(例:****-06-15なら毎年の6月15日)に一致する日に電話が行われます。
例えば

  • 死んだあとも毎年奥さんへの誕生日祝いの電話をする
  • 子供の成人式の日に祝いの電話をする
  • 忘れ物をしがちな奥さんに、死んだ後も毎月の1日に家賃の振込をうながす

といった使い方ができます。

○twitter指定

指定したtwitterアカウントで、指定したキーワードが発言されたら電話が行われます。
例えば

  • 子供が疲れていたら(子供のアカウントで「疲れた」という発言があったら)応援の電話をする
  • 孫がノーベル賞を受賞したら(孫のアカウントで「ノーベル賞 受賞した」という発言があったら)祝いの電話をする
  • 株価が大暴落したら(新聞社のアカウントで「株価 暴落」を含む発言があったら)、妻に貯蓄の指示をする
  • いつもより暑い夏は(天気予報アカウントで「猛暑 例年より」を含む発言があったら)、「暑いねぇ〜」と世間話の電話を妻にする
など、多彩な使い方ができます。


○(未実装)Facebook指定

指定したFacebookのアカウントで所定の活動があった場合に、電話が行われます。
例えば、

  • 子供の婚姻状況が「独身」→「既婚」になった時に祝いの電話をする
など。

■実装概要

こんな技術を使いました:
  • Rails+Bootstrap(フロントエンド)
  • Java(バックエンドでtwitter等の解析とtwilioとの連携)
  • twilio API(プログラムから電話発信が出来るAPI。有料なため、初期課金分が尽きたら「冥土の電話」も終了します。)




是非、(サービスが動いている限り)遊んでみてください。